8ヶ月の集大成。32組の親子で作ったカフェがついにオープン!
2023年8月から始まった親子で
カフェを開くというこのイベントも
ついにオープンの日を迎えることと
なりました。
誰かが用意したものではなく、
ひとりひとりが考え、意見を出し合い、互いに協力しながら作り上げてきた
世界にたったひとつの特別なカフェ。
みんなが楽しみながら作っていく様子を
このブログで伝えるのもこれが最後になります。
いよいよ本番。本当にできるかな、お客さんに満足してもらえるかな。
とみんなの不安や緊張が伝わってきます。
(大人たちだけかもしれませんが)
まずは会場の飾り付けから
当日は朝早く会場に集合し、スイーツを梱包したり、前日に作ったアート作品の飾り付けをしました。
「あと2時間で開店だよ」
「この箱にカップケーキ入ってないよ」
8ヶ月前には恥ずかしそうに
親の後ろに隠れている子供たちが
率先して声かけをしています。
大人たちはしゃぐ子供たちを横目に
着々と準備。
会場設営完了
お客さんの入店
カフェの最初のお客さんは
キャリチャレのメンバーでした。
じつは本当のお客さんを迎える前に
接客の練習をしたほうがいいのでは?
というひと工夫
(プロサポ班のアイデアですよ)
お互いに会場の雰囲気を楽しみつつ接客の練習もできて準備万端。
満員御礼、即日完売の大盛況
お昼からは一般のお客様が入場。
デザイン班のアートや動画PR班の作ったニュース番組風の活動紹介動画など
エンターテインメントが盛りだくさん。
お客様たちは本当に子供たちが作ったの?!と驚いている人もいました。
それと一部のお客さんにだけしか見れなかったのですが、
子供たちがショーを行いました、前座の電車コントから、マジックショー、ドリンクのマジックもありましたね。こちらも大好評。
そしてもちろんフードプランニング班のみんなが、1日多く仕込みをして作った
世界の神話にちなんだスイーツにお客さんたちは舌鼓をうっていました。
ただ、少し誤算だったのはあまりに楽しすぎるためか、お客さんがお店の中に滞留してしまって新しいお客さんが入れずに入口で待ってもらうこともありました。
が、なんとか無事に用意した商品を完売することが出来ました! やったね。
最後に
終わってみればあっという間の1日でしたが、8ヶ月の準備の中で試行錯誤し、全員がそれぞれの役割に真剣に向き合った時間はとてもきらきらと輝いていました。
まさに、カフェのコンセプトのように魔法にかかったような時間を過ごさせてもらいました。
もしかしたら、大人だけであったら、もっと楽でスマートと進められていたかもしれません。
けれども、あの尖ったコンセプトアートも、ショーをやろうという発想もなかったことでしょう。いや、そもそも神話のカフェをやろうよということもなかったかもしれないと思うのです。
子どもたちもまた、普段はみたことがない、大人たちの一面を見れたのではないでしょうか。
大人が子どもに、子どもが大人に敬意を持って接する、貴重な体験ができるキャリチャレはやっぱりいいなと思いました。
ーープロサポ班のいとうちゃんでした。